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今日、ANAのB777-300ERのJA735Aが午前中離日したと思ったら、夕方には成田からJALのB777-200ER JA707Jがヴィクターヴィルへ向け離日してしまいました。

現在、JALのB777のうち、-200と-300は2020年度末までに全機退役しています。

残るJAL B777は

  • B777-200ER:6機
  • B777-300ER13機

となりました。

-300ERは現在時点(2021年6月1日)では1機も退役していませんが、-200ERはちらほらと退役しています。

そしてびっくりしたのが今年の3月。
-200ERで比較的古参であるJA701J/JA702J/JA703Jをおいて、一番新しい機体であったJA711Jが退役しました。

今回、退役する機体と生き残っている機体は何が違うのか調べてみました。

B777-200ERの動向

登録記号現在の状況
JA701J席構成:312席
JA702J席構成:312席
JA703J席構成:312席
JA704J2020年7月退役
席構成:312席
JA704J2020年7月退役
席構成:312席
JA705J2020年7月退役
席構成:312席
JA706J2020年7月退役
席構成:312席
JA708J席構成:236席
JA709J席構成:312席
JA710J席構成:312席
JA711J2021年3月退役
席構成:245席

退役した-200ERと現役の-200ERの違い

JALは2019年12月、JA702Jのプレミアムエコノミーを廃止し、ビジネスクラスを削減、エコノミークラスを増席させたハイデンシティ仕様(312席)に改修しました。

これは2020年の東京オリンピックに向けたもので、
その後JA702Jに加え、JA701J、703J、709J、710J
が対象になりました。(この状況になり、今は日本中を飛び回っていますが。)

今日まで退役した機体を見ると、ハイデンシティ仕様に改修されていない飛行機たちが退役しており、ハイデンシティ仕様ではないのに生き残っているのは、one world塗装のJA708Jだけとなっています。もしかしたら次はJA708Jが退役対象なのでしょうか。

その他ハイデンシティ仕様となっているJA701J、702J、703J、709J、710Jは日本の路線で活躍中です。今なら国内線で国際線仕様のトリプルに乗れるのでチャンスを伺っているのですが、お金とコロナと時間で乗れずにいます。

どうにか乗りたいところ(´・ω・`)

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