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撮影ツアーについて

2023年2月3日に急に発表された「ANA ボーイング777 撮影ツアー」。
3月4日、5日に実施されました。

内容はANAのフラッグシップ「トリプルセブン」を屋外で撮影できるという夢のような企画。ANAとしては初めての屋外撮影会で、機体周りに5箇所の撮影ポイントを設けることで、機体を間近で撮影することができ、さらに動翼も作動させてくれるとのこと。アテンドしてくださるのはボーイング777の資格をお持ちのパイロットと整備士で、その方たちによる航空教室も開かれ、B777について思う存分聞くことができる最高のツアーでした。

4日、5日ともに午前/午後に開かれ、全体で計4回のツアーが行われました。各回とも定員は40名。

記念品として「ANAオリジナルフライトタグ」と「ANAオリジナルカメラストラップ」が付いてきて、お値段は17,770円。

詳しくはまだHPに載っているのでこちら

トリプル好きとしては何としてでも行かねばならず、プレスリリース後即予約。
正直お財布には痛いですが、無事当日、行ってきました。

撮影ツアーの様子

開催時間に合わせてANAコンポーネントメンテナンスに集合。(ANA Blue Hangar Tourと同じ場所)

道中、こちらを向いてくれているトリプルを発見

待合場所では、ピトー管やJA743Aのパネル(当時ハンガーで整備されていました)の展示、ANAガチャ缶の販売が行われていました。

当日午後は生憎の曇り。夕方にかけて雨の予報を出ていたため、当初のプログラムを変更して、先に撮影タイムにしてくださいました。(ありがたい!!!!)

4班に分かれ、ハンガー内を歩いて、屋外へと出るシャッターが開いた瞬間...!
今回の主役、B777-200 JA714Aが姿を現し、カメラのシャッター音の嵐!!!

そこからはもう夢中で。いろんな角度からJA714Aを撮らせていただきました。

以下、屋外での写真はすべて掲載許可を取得しております。

シャッターが開いた瞬間

圧巻の景色

光栄にも777キャプテンに撮っていただきました

あのPW4074を地上レベルから!!

広角レンズでも入れるのに精一杯

コックピットの窓が開いてます

お待ちかね、APUを作動させてからの動翼操作。
APUの音を間近で聴くのは初めてで、777の特徴であるAPU排気口が左側についていることによって、機体の左右どちらかにいるかで音の大きさが変わるというのは新たな発見でした。

アンチコリジョンライトの点灯

エルロン

エレベータ

ラダー

フラップ/スポイラー

スポイラー

撮りたかった後ろからの景色

ここからドアップシリーズ。

お顔。

PW4074(前)

P4074(後)

APU排気口

垂直尾翼

撮影会中、HND RWY34Lに降りてくる到着機と絡めることができました。

B777-200 JA755Aと

あっという間の約75分の撮影時間を終えました。

ありがとう、JA714A

室内に戻ってから航空教室。
事前に募集があった質問に対して、パイロット、整備士の方が答えてくださいました。
印象的だったのは、B777-200(ER)の全長全幅の覚え方は「無残な6連休」=全長63,7m、全幅60.9m。もちろんその他、いろいろなことを聴くことができて有意義な時間でした。

ツアーを終えて

今回のツアーを終えて、まずこのような最高の催しを企画してくださったANAのスタッフの方々に感謝申し上げます。
このツアーに携わったパイロット、整備士の方々のB777に対する熱意、愛を感じることができる素敵なツアーでした。

事前情報では使用機材はB777-200または300としか書いておらず、どの機体になるかは直前まで分からなかったのですが、そのモデルが日本ではもう2機しかいないPW4074搭載のB777-200であるJA714Aだったのは、"あえて"だったのかなぁと勝手に推測しているところです。

記念品をいただいて、ANAガチャ缶(もちろん購入)ではB767とB777のナットをゲット。ほくほくして帰路につきました。

帰り道でもトリプルをパシャリ。

本当に参加できてよかった。ありがとうございました。

帰り道でもトリプルをパシャリ。

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