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2022年3月23日にJA742Aが羽田-福岡線で復活して以来、本日(8月8日)のJA713Aの復活で、全8機のB777-200/-200ERが運用を再開しています。
現在のANAが保有するB772の現在と、復活を遂げたそれぞれの機体についてまとめました。

ANA B777-200の現在

ANAが保有し、運用中(退役していない)のB777-200/-200ERは全部で10機
-200が2機、-200ERが8機です。

-200のエンジンはPW4074、-200ERのエンジンはJA715A~717AまではPW4090、2012年以降に導入されたJA741A~にはPW4074Dが搭載されています。もともとJA715A~717Aは国際線仕様として導入されたことからエンジンがPW4090なのに対し、国内線仕様として導入されたJA741A以降のエンジンは、当時すでに-200の製造が終了していたことからPW4090の減格型であるPW4074Dが採用されました。

登録記号型式登録エンジン備考
JA713A-2002005.3.23-PW4074772仕様
JA714A-2002005.6.29-PW4074772仕様
JA715A-200ER2006.5.11-PW4090722仕様
JA716A-200ER2006.6.29-PW4090772仕様
JA717A-200ER2006.8.9-PW4090772仕様
JA741A-200ER2012.4.20-PW4074D
JA742A-200ER2012.5.24-PW4074D
JA743A-200ER2013.3.29-PW4074D722仕様
JA744A-200ER2013.5.30-PW4074D
JA745A-200ER2013.6.21-PW4074D722仕様

復活したB772たち

運用再開したB772を復活した順番に、そしてそれぞれの復活した日付とどの便で復活したかをまとめました。
-200に関しては、2022年8月8日にJA713Aが運用復帰したことで全2機が復活したことになりました。

登録記号型式復活日復活便備考
JA742A-200ER2022.6.23NH255(HND-FUK)772仕様
JA717A-200ER2022.7.2NH243(HND-FUK)772仕様
JA715A-200ER2022.7.8NH475(HND-OKA)722仕様
JA714A-2002022.7.12NH467(HND-OKA)772仕様
JA745A-200ER2022.7.16NH463(HND-OKA)722仕様
JA743A-200ER2022.7.16NH475(HND-OKA)722仕様
JA716A-200ER2022.7.30NH1095(HND-OKA)772仕様
JA713A-2002022.8.8NH477(HND-OKA)772仕様

幸運なことに復活便には羽田-那覇便が選ばれることが多く、那覇ベースのわたしは、会いに行ける日は復活したその当日に那覇空港や瀬長島に会いに行きました。
そのほか、会いに行ける日は可能な限り撮影に行ったのでそちらについても写真とともに記します。

6月25日 JA742A 那覇空港に復活後飛来
瀬長島より撮影

7月1日 JA742A
那覇空港より撮影

7月1日 JA742A
お手振りゲット

7月1日 JA742A
この景色にトリプルが帰ってきた

7月1日 JA742A
夕方の便は瀬長島から撮影

7月7日 JA742A(7月2日に復活)
具志球場近くより撮影

7月7日 JA742A
具志球場近くより撮影

7月8日 JA715A 復活便NH475
那覇空港より撮影

7月8日 JA717A(7月2日に復活)
那覇空港より撮影

7月8日 JA715AとJA717Aが並んだ
那覇空港より撮影

7月16日 JA743A 復活便NH475
瀬長島より撮影

7月16日 JA743A 離陸
瀬長島より撮影

7月25日 JA745A(7月16日に復活)
瀬長島より撮影

7月30日 JA716A 復活便NH1095
瀬長島より撮影

7月30日 JA716A
瀬長島より撮影(雨)

ぞくぞくと復帰するANAトリプル。那覇でトリプルを見る機会も徐々に増えてきて喜ばしい限りです。

本日復活したJA713Aは仕事で撮れず。また狙いに行きたいところ。

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