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9月の初め、JALさんの予約サイトを覗いたら那覇-伊丹線の機材が「773」になっているのを見つけました。
国内線仕様のB777-300が退役した今、「773」の機材名で飛ぶとしたら国際線仕様機材である「B777-300ER」のはず。すぐに往路はクラスJを、復路はエコノミークラスを予約しました。

しかし半月後、見事に機材変更。A350-900になってしまいました。
乗るかキャンセルするか迷ったのですが、クラスJで予約していた往路の席を見たところファーストクラスの席が空いていたのでそちらに座席変更して乗ることにしました。

A350とB777の座席クラス

A350にはファーストクラスがありますが、B777にはファーストクラスはありません。よってB777からA350に機材が変更されると、A350のファーストクラスの席はクラスJとして売られることになります。(座席はファーストクラスですが、サービス内容はもちろんクラスJと全く同じです。)

B777ではなくなってしまいがっかりしていましたが、せっかくファーストクラスの席に座れるのなら!!とテンションを上げて当日を迎えました。

また同じ日に知人のご好意でダイヤモンドラウンジにも入り、伊丹空港では航空グッズショップのLUXURY FLIGHTにも行ってきたのでそちらは別でまとめています。

往路-ファーストクラス(仮)-

10月8日、那覇空港搭乗口26番へ。

搭乗機はなんと「JA12XJ」!
この機体は2021年10月2日にフランスのトゥールーズから羽田空港に到着した機体で、10月5日より運航が開始されており、わたしが搭乗した日(10月8日)の段階では、JALさんが保有するA350-900の中で一番新しい機体でした。

そしてこのJA12XJが伊丹に降り立つのはこの日が初めてということで、偶然にもJA12XJの伊丹乗り入れ日にファーストクラスに乗ることが叶ってしまいました。

ピカピカJA12XJ

いよいよ搭乗。座席は窓際のファーストクラス。

ファーストクラス

定刻通りに出発。
A350には機外カメラがあるので、アナウンス中以外は外の様子を見ることができてとても楽しいです。

機窓から見える管制塔

機外カメラより

RWY36Rより離陸。
那覇名物、離陸後すぐに水平飛行に入り、大型機での低空飛行を体験。

機外カメラより

ファーストクラスの座席は、目の前に大きなモニターがあり、体は重厚なシート、シートベルト、ヘッドレストに包まれ、シート側面には電動のリクライニングのボタンがあり、丁度良いところに収納スペースが設けられ、テーブル、読書灯が完備されていました。

大きなモニター

シートベルト

ヘッドレスト

電動リクライニングボタン

シート横収納スペース

読書灯

テーブル

機能がありすぎてオロオロしましたが、座席ポケットにはシートの説明書が入っていました。

シート説明書

ドリンクを楽しみながらフライトを満喫し。

ミライトワのコップ

伊丹空港RWY32Lに着陸後、スポットイン。

大阪の街並みの上を降下

スポットイン

降機

弾丸フライト、折り返し便に乗って帰る予定だったので、復路の時間まで1時間。
小走りしながらLUXURY FLIGHTで航空グッズを、お店でお土産を購入し、再度保安検査場をくぐりました。

復路-エコノミークラス-

バタバタと搭乗。(往路の折り返し便なので機材はもちろんJA12XJです。)

再搭乗

復路は慎ましくエコノミークラス。

エコノミークラス

帰りのドリンクのコップはソメイティでした。かわいい。

ソメイティのコップ

沖縄本島南部を眺めながら、那覇空港RWT36Lに着陸。

RWY36Lへアプローチ

着陸

スポットイン

降機

お世話になりました。

行って帰ってくるだけの旅でしたが、ピッカピカのJA12XJに乗れて、そして貴重なファーストクラスの席にも座れて 振り返ると満足のフライトでした。

ただ庶民心が出てしまうせいで、ファーストクラスの席では全てを堪能しようと終始そわそわ。落ち着かない時間を過ごしてしまいました。対して復路のエコノミークラスではリラックスできるという何とも言えない感じに。

もっとゆったり楽しめるようになれたら、、と思いながら、エコノミークラスが好きだなぁとしみじみした1日でした...。

-おまけ-
機内の安全ビデオ、まだモデルはB777。機内雑誌の機材一覧もB777-300ER/200ERがトップを飾っていました。近いうちにA350になるんだろうなぁ。

安全ビデオ

機内誌

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