#B777

日本のB777

B777 of JAPAN

日本においてB777は、その当時の大手3社(JAL/JAS/ANA)が1990年代、そろって採用した機種となりました。

1960年代にJAL/JAS(当時は日本国内航空)/ANAの3社は727-100を導入しましたが、これは現国交省(当時は運輸省)が同一機種の導入を指導したからでした。よって国内大手のエアラインがそろってそれぞれの意向で同一機種を選択したのは初めてのことでした。

導入時は3社とも趣向を凝らし、日本初の777導入を果たしたANAは尾翼に「777」を描いた機体でデビュー、JALは「スタージェット」と愛称を付け、エンジンカウルには「STAR JET」の文字が描きました。今はもうJJ統合によりその名はありませんがJASはANA/JALに比べ777導入が遅れたものの、導入した777には一般公募によって決まった虹色のデザインを機体全体に描き、「レインボーセブン」として華々しいデビューを飾りました。

ANA/JAL/JASのそれぞれページでは3社と777の関わり、これまでの歴史、それぞれの会社が保有する(していた)777について詳しくまとめています。

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