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フェリーから飛行機を見る。
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もう半年以上前の話になりますが、沖縄県本島西側約35kmに位置する渡嘉敷島に行った際、フェリーから那覇空港に着陸する、那覇空港に駐機している航空機を見ることができたので、その様子をまとめました。
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渡嘉敷島への行き方
渡嘉敷島は、沖縄県本島の泊港から西に約35kmに位置する、慶良間諸島に属する離島です。
「ケラマブルー」と呼ばれる青い、綺麗な海は世界中のダイバーの憧れのダイビングポイントとなっているようです。
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渡嘉敷島のビーチ
渡嘉敷島への行き方は、那覇市の「泊港」からフェリーに乗って行くのがスタンダードです。
フェリーは2種類、「フェリーとかしき」と「マリンライナーとかしき」があります。「フェリーとかしき」は旅客に加え、貨物/車両も載せることができ、所要時間は片道約70分となっています。「マリンライナーとかしき」は旅客のみの高速船で、所要時間は片道約40分です。詳しくは渡嘉敷村の公式HPに載っています。
フェリーから見える飛行機たち
今回利用したのは「フェリーとかしき」。泊港を10時に出発しました。
出港してまず見えるのは那覇空港60番台スポット。この日はANAとJTAのB737-800が停まっていました。ただフェリーの上からの撮影は揺れながらなのでまずピント合わせが大変です。
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60番台スポットに停まるANAとJTA
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もう少し進んで40番台スポットが見えてきました。半年以上前のそこにはJAL B777-200 JA773J「みんなのJAL2020ジェット」が停まっていました。このときのJA773JはP&Wエンジンのトラブルにより飛行停止を受け、那覇空港に閉じ込められていました。(*1)
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JAL B777-200 JA773J
フェリーは待ってくれることはないので、到着機とのタイミング勝負。往路は飛んでいる飛行機を捕らえることはできませんでした。
*1:
JA773Jは2021年2月21日に羽田-那覇間を飛行後、同日に飛行停止の措置を受け、2021年12月16日に離日するまでの約10カ月、那覇空港に駐機されていました。
2020年の東京オリンピックへ向けての特別塗装だったこの機体は、1年遅れで開かれた東京オリンピックが開催されている間は飛行できず、オリンピックが終わり、新しい年がやってくる前に日本を旅立つという哀しい最後を迎えてしまいました。
復路。
雲行きが怪しくなり、小雨が降る中でひとり、船室外へ出てRWY18Rに降りてくる飛行機を撮りました。
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ANA B787-8
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JAL A350-900
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ANA B737-800
RWY18R側も少しだけ。
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ANA B787の離陸
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着陸も見れたJAL A350 JA03XJ
最後もJA773Jを見ながら帰路へ。
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フェリーからの撮影はピントと飛行機とのタイミングの闘い。とても難しかったですが、いつもとは違う景色の撮影はとても楽しかったです。
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まだRWY36Rに降りてきてくれること。